この時期に心配なのがインフルエンザ。
最近ではコロナと同時発症という事例も報告されています。
この冬、流行が予想されるインフルエンザ。
とっても心配だチュン。
そうだね。
でも、予防をきちんとしていればインフルエンザに
かかるリスクもへらせるよ。
予防にはどうすればよいチュン?
予防として
手洗い。
うがい。
マスクなどで鼻や喉の粘膜を守ること。
部屋の湿度を50%~70%に維持して40%を下回らないようにする。
あと人込みは避けると効果的だよ。
でも、寝不足とかで体がつかれているとインフルエンザにかかりやすくなってしまうんだ。
だから、十分な休養とバランスのとれた栄養を取ることも大切だよ。
わかったチュン。
まず、インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染すると発症します。
潜伏期間は1~4日です。
インフルエンザの主な症状。
- 38℃以上の発熱。
- 頭痛。
- 関節痛。
- 筋肉痛。
- 全身倦怠感。
- 小さなお子様はまれに急性脳症を発症する事もあります。
- 御高齢の方や免疫力の低下している方は二次性の肺炎を伴い重症化することがあります。
風邪よりは症状がきついインフルエンザ。
出来たらかからないのが一番です。
そこでインフルエンザ予防に良い食品を調べてみました。
インフルエンザ予防に良い食品。
ビタミンA | 人参、ほうれんそう、ブロッコリー、卵、レバー、ウナギ、タラ、海苔、バター、チーズ |
ビタミンC | ブロッコリー、パセリ、パプリカ、レモン、キウイ、イチゴ、菜の花、小松菜、ピーマン |
ビタミンE | 魚介類、かぼちゃ、モロヘイヤ、ピーナッツ、アーモンド、アボガド、胚芽油、卵 |
ビタミンD | 乳製品、サケ、いわし、しらす、卵、キノコ、レバー、シリアル、きくらげ、 |
乳製品 | ヨーグルト、乳酸菌飲料 |
キムチ 発酵食品 | 発酵食品には体に良い乳酸菌が豊富に含まれています。 乳酸菌は腸内の善玉菌を活発にする働きがあります。 善玉菌に悪玉菌の増殖を抑えて、腸内環境を整えてくれるのでインフルエンザのウイルスにも罹りにくくなります。 |
紅茶 ウーロン茶 | 紅茶やウーロン茶にはテアフラビンが含まれています。 テアフラビンは強力な抗菌作用がありカテキンと同じように抗酸化力が強いです。 他にも動脈硬化など生活習慣病の予防や美肌効果(シミなど老化の抑制に効果・効能)がります。 また抗菌・抗ウイルス作用も確認されています。 |
はちみつ | はちみつには強力な殺菌作用があります。 はちみつレモンなどにするとビタミンCも取れてお勧めです。 ※はちみつにはまれにボツリヌス菌が含まれます。 小さなお子様は乳児ボツリヌス症を発症するリスクがありますのでお気を付けください。 |
それぞれのビタミン効能
ビタミンAの効能:ビタミンAには皮膚、粘膜を構成する役割がある。
不足すると免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなる。
ビタミンCの効能:ビタミンCに含まれる抗酸化作用がシミ、しわなどを予防。
白血球やリンパ球は、ウイルスや菌への攻撃と同時に活性酸素を発生します。
活性酸素が過剰に発生すると、正常な細胞まで攻撃することがあります。
ビタミンCを摂取することで抗酸化作用が活性酸素の動きを抑えてくれます。
ビタミンEの効能:ビタミンEは強い抗酸化作用を持ちます。
脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化(老化)を防ぎます。
LDL(悪玉)コレステロールの減少させ健全に保つなどの働きがあります。
現象することで体の免疫作用が低下します。
ビタミンD:人が日光を浴びることで合成されるビタミンです。
効能としてはカルシウムとリンの吸収促進。
日光を浴びないと合成できないのでその場合はビタミンDを含む食品をとるようにしましょう。
こちらも不足すると免疫力低下、骨粗鬆症などを発症するリスクが高まります。
出来たら上記食品を適度にバランスよくとり健康の維持を心がけましょう。
インフルエンザに罹ってしまった時の対策。
かかったら安静に、出来たら早めに病院へ行こうね。
わかったチュン
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